私は、中学生の頃は選手として、高校の頃はマネージャーとして陸上競技に関わってきました。
当初は「将来はスポーツに関わる職業に就きたい」と漠然と考えておりましたが、陸上競技をやっていた頃に通院していた接骨院の先生との出会いが、柔道整復師という仕事を知ったきっかけでした。
優しく、世間話の上手な先生で、部活の悩みを聞いてもらったり時にはアドバイスもしてくれました。
そういったコミュニケーションから、患者さんのケガや痛みを自分の手で治し、笑顔で帰ってもらう姿にとても魅力を感じました。
私も多くの人に感謝してもらえる柔道整復師になりたいと思いました。

自分のなりたい職業の勉強とはいえ、生理学や解剖学など医療の専門科目は自分が想像していたよりもとても難しく、理系科目が昔から苦手な私は理解するのに人より時間がかかってしまい、1年生の始めに挫けそうになったこともありました。
そんな私を助けてくれたのは友達や先生方でした。自分がわからないところをわかるまで教えてくれるみんながいるから、私は頑張ることが出来ています！
そして何より、クラスの皆が同じ夢に向かっている人たちだと思うと本当に心強いです。
大変なことも少なくありませんが、友達とや先生方と一緒に、どんな事でも乗り越えることができています。