在校生インタビュー

Athletic trainer

地元・岩手のスポーツを盛り上げる
アスレティックトレーナーに。

Profile

渡邉さん

アスレティック
トレーナーコース 2年

岩手県立水沢商業高等学校出身

渡邉さん 渡邉さん

  1. STORY01 入学前

    なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

    「アスリートに1番寄り添うことができる、アスレティックトレーナーになりたい。」

    中学生のころ、姉が部活で前十字靭帯を損傷したことが最初のきっかけでした。
    理学療法士の方とリハビリを重ね、完治し部活に復帰するまでを目にしていた私は、
    初めは理学療法士か柔道整復師かで迷いましたが、
    怪我をして応急処置から、競技復帰までのアスレティックリハビリテーションまで一貫を通して見守ることのできる
    アスレティックトレーナーに魅力を感じ、志しました。
    もちろん、医療資格ではないので診断や医療行為はできませんが、選手に1番寄り添うことができる職業がアスレティックトレーナーだと思います。
    技術だけでなく、誰よりもアスリートに寄り添うことができる、信頼されるアスレティックトレーナーなりたいと思っています。

    渡邉さん

    仙台医健を選んだ理由は?

    「充実した環境で資格取得できる学びの環境。」

    公認アスレティックトレーナーの資格を充実した環境で取得できることに魅力を感じました。
    他の大学・専門学校のオープンキャンパスにも参加しましたが、仙台医健はどの学校よりも「学びの環境」が整っていると感じました。
    先生方はみな、現場経験の豊富なプロの講師で、実体験を基にしたお話をたくさん聞くことができ、とても勉強になります。
    また自分の学科の学習だけに止まらず、他のコースや学科と連携することで知識が広がることも魅力です。

    渡邉さん

    「オープンキャンパスで先輩に憧れ、サマーキャンプでいち早く仲間ができました!」

    オープンキャンパスに参加した際、テーピング体験の時間があったのですが、一瞬で綺麗にしっかり巻いてしまう先輩方に憧れを持ちました。
    自分も速く正確に巻くことのできるトレーナーになりたいと思いました。
    高校3年生の時に参加した夏のサマーキャンプでは沢山の友人と出会い、「ここで勉強をしていきたい」という気持ちが芽生えました。
    この時出会った友人は入学してからも毎日一緒で、ともに目標に向かう仲間です!

    渡邉さん

  2. STORY02 入学後

    入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?

    「コロナ禍のオンライン授業を乗り越えて、友人と教え合える日常に感謝。」

    他の学科に比べて資格取得まで短い時間で学ぶため、勉強量がとても多いと感じました。
    1年生の前期はコロナ禍の影響でオンライン授業が中心でしたが、
    授業の進むスピードについていけず、質問もなかなかできなかったため、とても大変でした。
    画面越しには友人もいましたが、勉強自体は1人で行うことが多く寂しかった記憶があります。
    スマホやテレビなどの誘惑もあり、勉強の環境づくりもとても難しいと思いました。
    しかし、学校に登校できるようになってからは毎日が楽しく、充実しています。
    特に技術的なテーピング・レジスタンストレーニングなど難しい授業では、放課後を利用して友人と教え合いをすることで学んでいます。
    解剖学の基礎など暗記系の学習も、友人の体に実際に筋肉の絵を描いて楽しく学び合っています。

    渡邉さん

    入学して感じる「仙台医健」の魅力は?

    「実際のスポーツ現場で学ぶ実習。トレーナーとしての経験値がどんどん向上!」

    私は中学、高校とサッカーと陸上を経験してきましたが、実習先は社会人バドミントンチームの「東北マークス」と「仙台工業高等学校」のバスケットボール部でした。
    もちろん、野球もバスケットボールも私自身未経験の競技でしたので、一から競技特性を学び、トレーニングメニューを立案しました。
    東北マークスでは、選手が怪我をしないことを第一にトレーニングを考えました。
    トレーニングの効果が出ているのか日々試行錯誤しましたが、徐々に選手との距離も縮まり、選手から「流星、トレーニング教えて。」とお願いされた時はとても嬉しかったです。
    時にはその場で要望に応えることができないこともありましたが、次回までに先生に聞いたり、調べたりすることが、私を成長させてくれたと感じています。
    何よりも「今日もありがとう。」と言われた時に、この仕事のやりがいを感じました。
    仙台工業高等学校では、対面指導の他にオンラインでの指導も経験することができました。
    トレーニングでは直接触れることができませんし、アスレティックトレーナーの専門用語も選手には通じません。
    その中でどうすればわかりやすく伝えることができるか、話し方や言葉の選び方に注意して実施しました。
    この先社会に出てからも役立つ、貴重な経験ができたと感じています。

    渡邉さん

  3. 渡邉さん

    渡邉さん

    STORY03 卒業後

    どんなスポーツトレーナーになりたいですか?

    「地元・岩手で1番のアスレティックトレーナーになりたい。」

    アスレティックトレーナーの資格を取得して、プロの現場で活躍することが目標です。
    種目に拘らず、様々な競技に触れることで新たな刺激や知識を高めていきたいです。
    将来的には医療系の資格も取得し、活躍の幅を広げていきたいと考えています。
    そして、最終目標は地元の岩手県に戻り、岩手県一のアスレティックトレーナーとしてスポーツの普及とユース世代の育成に努めたいと考えています。
    高校生のスポーツ指導の他に練習環境の整備や、指導者を集めて講演会を行いたいです。
    高校スポーツは怪我の予防、食事・栄養学などまだまだ浸透していない知識がたくさんあるので、それらを私が広めていきたいです。

Holiday

休みの日でも勉強することを心がけていますが、その息抜きには大好きなスイーツを食べています。
仙台のカフェ巡りをするのが趣味で、今はフレンチトーストにハマっています。
また仙台市内のスポーツクラブでアルバイトをしているので、筋トレやレッスンにも参加しています。
私自身もインストラクターとしてレッスンをいくつか担当していますが、他のインストラクターの指導を見るのもとても勉強になります。