こんにちは!
仙台医健・スポーツ専門学校
農業テクノロジー科です🌱
今回は、4年生が宮城県登米市の伊豆沼農産様で、
フードツーリズムをテーマに実習を行いました!
実習のスタートは、 伊豆沼農産様のお取り組みについてのご講話 地元の農産物を活かしてハムやソーセージなどを 製造・販売している伊豆沼農産さんは、
“地域の魅力を食で伝える”フードツーリズムの先進事例としても
注目されています✨
地域にある自然や伝統、
農産物など持ち出せない資源を「観光資源」として活かし、
食体験を通して伝える仕組みや、その裏にある想いに、
学生たちもじっくり耳を傾けました。
その後は、いよいよ実践! この日はなんと!! 外国人観光客を迎えた体験プログラムが行われており、
学生たちはそのサポート役として参加🌍
最初の体験は、みんなで餅つき!
「よいしょ!」の掛け声で 杵(きね)を振り下ろすたびに、笑顔と歓声が広がります✨ 外国人のお客様も興味津々で、学生たちのサポートにも熱が入りました!
続いては、 宮城の郷土料理「はっと」作りにもチャレンジ。 小麦粉を練った生地をのばして、具だくさんのおつゆに投入! 地元ならではの家庭の味を、みんなで力を合わせて作りました。
体験後は、つきたてのお餅と手作りのはっとをいただくお昼ごはんタイム🍽 観光客の皆さんはレストランでの本格的な食事体験!
学生たちは一緒に作った料理を味わいながら、
食のありがたさを再認識しました!
お見送りのあとは、体験で感じたこと・学んだことをまとめて、
伊豆沼農産さんへ発表しました📋
「地域の“土地”や“人”といった、持ち出せない大切な資源をどう活かすかが、
フードツーリズムのカギだと実感しました」 「実際に現場で体験し、お話を聞いたからこそ、
調べるだけでは見えなかった工夫や想いが伝わってきました」 そんな声が多く上がり、それぞれが体験から“リアルな学び”を
しっかり受け取った様子でした✨
食べること、伝えること、つながること。 今回の実習では、フードツーリズムの魅力を実際に体験しながら学ぶ、 充実した1日となりました! 伊豆沼農産のみなさま、あたたかいご指導と素敵な体験を 本当にありがとうございました! 農業テクノロジー科、これからも「地域と食」を学ぶ旅は続きます!