医学博士の健康豆知識♯5

徐々に寒くなってきましたね(>_<)

 

季節はもう秋です(ー_ー)!!

秋と言えば何を想像しますか?

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋など様々なものを想像するのではないでしょうか?

 

秋になると街並みの色も様相を変え、気分も変わってきます!(^^)!

 

つい最近まで暑かったのに、急に気温が下がってしまうと、体は環境の変化について行こうとして生体内部環境を一定にしようとする働きが起きます

☆これをホメオスターシス(恒常性)と言います☆

 

さらにこれから本格的な冬を迎えるとなると、身体はその寒さに耐えようとして

身体に脂肪を付けるようにします(ー_ー)!!

 

ですから、この時期になると食欲が増して、食欲の秋と言われるようになったと言われていますφ(..)メモメモ

 

毎年冬になると体重が気になるということはありませんか?

以上のことからこれは生物として当然のことと言えます(>_<)

 

ここで気にしなくてはならないのが体重増加です。

医学的に肥満は様々な疾患を引き起こす原因となってしまいます。

 

ある程度体重を気にするようにしましょう。

 

一般的に冬は喉元にあるホルモンを分泌する器官、甲状腺の働きが良くなります。

甲状腺からは甲状腺ホルモンと言うホルモンが出て、基礎代謝を上げてくれます。

簡単に言ってしまえば体を温めるためのホルモンだと思ってください。

 

基礎代謝を上げるということは脂肪を燃焼させるという働きに繋がりますφ(..)メモメモ

ここ最近体重が気になるという方はダイエットに適した時期であるということも言えるのです!(^^)!

 

健康の維持増進のためには一か月で1kg体重減少させる、多くても2kgまでと言われています。一気に5kgくらい落ちてしまうと、生体内部環境が追い付かなくなり、体重がリバウンドしてしまったり、冷え性が出てきてしまうということもあるので注意が必要です。

 

そこでやはりこの時期に体重が増えてしまった方へのダイエットの方法として、

①適度な運動

激しい運動をしてしまうと筋肉を傷めてしまったり心臓に負担がかかってしまいます。普段歩いている速度を少し早くするという程度で身体に負荷をかけてあげましょう。また家にいる時などはストレッチを取り入れて、筋肉に柔軟性を持たせてみましょう。

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たまにはこれくらいやっても良いかもしれませんが(笑

②食事

この時期は先ほどもお話したように冬に向けて脂肪を蓄えようとします。この時期になると脂分の多い食べ物がおいしく感じることが多いかもしれませんが、ここは少しだけ我慢して食物繊維の多い食材を取り入れてバランスの良い食事をするようにしましょう。また噛む回数を数えてみてください。10回以下である場合が多いと考えられますが、20回以上噛んで食べると脳の満腹中枢と言うお腹がいっぱいになったと感じる部分が早く反応してあまり多く食べなくても満腹感を得ることが出来ますφ(..)メモメモ

食物繊維→キャベツやお芋などです☆

 

③睡眠

人間が健康的に生活できる睡眠時間は7時間と言われています。胃や腸の働きを考えても、眠る2時間前には食事を終了して、そこから睡眠を取ってみましょう。そうすることで、自律神経と言う神経がきちんと働き、やはり生体内部環境を整えてくれるようになりますφ(..)メモメモ

 

運動と食事と睡眠で肥満予防・解消をして、健康的な生活をしてみましょう!

 

 

 

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