医学博士の健康豆知識#8

みなさんこんにちは☆
ハカセの川上です。

いよいよ国家試験が始まります(ー_ー)!!

まずは2月25日(木)に視能訓練科の国家試験、2月28日(日)に理学療法科、3月6日(日)に柔道整復科の国家試験が行われますφ(..)メモメモ

3年間・4年間で培ってきた学習結果を全て出し切ってくれることを切に願います☆

やはり国家試験を全うするには一年生の時の学習が基礎として重要になります!
そのためにも座学だけではなく実習も必要です(^^)

そこで、今回は消化器系の実習を行いました(^^)/

生体内部構造を理解するために実際に自分の目で確かめようというものです。

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学生たちも興味津々、すごく勉強になったという声を頂きましたφ(..)メモメモ

 

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ところでこの時期、そろそろ気になってくるのが花粉症です!
花粉症の方は大変な時期かもしれません(>_<)
お薬を飲む方も多いことでしょう(>_<)

さて、花粉症のお薬と言えば服薬すると眠くなるという経験をしたことがある方も多いかもしれません。今回はそのメカニズムを見てみたいと思います。

そもそも花粉症となってしまう理由に、免疫システムが関係しています。

花粉と言う異物が体内に入ってくると免疫が働くことで、花粉を排除しようとして「抗体」と言うものが出来上がります。この花粉に対する抗体は最終的に「ヒスタミン」と言う物質を放出する働きがあります。このヒスタミンは鼻や目に到達するとくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみと言った症状を引き起こしてしまいますが、これは一生懸命花粉を体の外に出そうとする働きなのです。

また普段このヒスタミンは脳を活性化する働きも同時に持っています。

ここで花粉症のお薬は大半が「抗ヒスタミン薬」と呼ばれるものなのですが、この抗ヒスタミン薬を服薬することで、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみは抑えられますが、同時に脳を活性化する物質でもあるので、それも抑えてしまう=眠くなってしまうということになります。

日常生活にも支障をきたしてしまうことがあるので注意が必要です。
なるべく抗ヒスタミン薬に頼らないように生活習慣に気を付けて、免疫のバランス調整をしてみても良いかもしれません。

まずは花粉が体の中に入ってこないようにマスクなどで予防してみるのも一つの手段です。

ちなみに静岡では桜が咲いていました。

河津桜と言って日本で一番早く咲く桜です。

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受験生の皆さん、サクラサクになりますように☆

仙台医健は東北で唯一
スポーツリハビリ医療 保育 を総合的に学べる専門学校です。